
室町時代の茶人・志野宗信が美濃の陶工に命じて作らせたのが始まりとされ、
耐火温度が高く焼き締りが少ない五斗蒔粘土やもぐさ土という
鉄分の少ないややピンクがかった白土を使った素地に、
志野釉(長石釉)と呼ばれる長石を砕いて精製した白釉を厚めにかけ焼かれる。
通常、釉肌にはきめの細かい貫入や柚肌、
また小さな孔が多くあり、釉のかかりの少ない釉際や口縁には、
緋色の火色と呼ばれる赤みのある景色が出る。
サイズ:直径6cm 高さ4cm 重量:111g 製作年度:2020年 |
室町時代の茶人・志野宗信が美濃の陶工に命じて作らせたのが始まりとされ、
耐火温度が高く焼き締りが少ない五斗蒔粘土やもぐさ土という
鉄分の少ないややピンクがかった白土を使った素地に、
志野釉(長石釉)と呼ばれる長石を砕いて精製した白釉を厚めにかけ焼かれる。
通常、釉肌にはきめの細かい貫入や柚肌、
また小さな孔が多くあり、釉のかかりの少ない釉際や口縁には、
緋色の火色と呼ばれる赤みのある景色が出る。
サイズ:直径6cm 高さ4cm 重量:111g 製作年度:2020年 |